フィリピンの人の仕事に対する姿勢や生活

(エンジョイするのが人生)
 フィリピンに行ってまず感じたのは、みんながとても楽しそうなことです。いつでも、どこでも楽しそうなんです。日本の特に朝の通勤、皆さんも通学の時、駅や電車の中で見る社会人は大体疲れている感じで、無表情で少なくてもあまり楽しそうじゃないですよね。

帰宅の時は酔っ払って、元気に話している人も見かけますが、これがまた仕事や上司のグチだったり、部下への説教だったりするんですが、フィリピンでは、通勤する時もみんなの顔が明るいんです。朝職場につくと日本では、どちらかといえばかしこまって「おはようございます。」という感じですが、フィリピンでは、笑顔で明るくあいさつが交わされます。

「MR中井、今日も元気か、そうかそれは良かった。今晩うちにメシでも食いにこないか」という感じで、こちらも自然に笑顔で答えるようになります。仕事中もジョークの連発で職場に笑いが絶えません。


彼らの自慢のひとつは「人生をエンジョイする」ということです。それは別に豪華なホテルに泊まったり、ディズニーランドやゲームセンター行ったりするいわゆる「遊ぶ」ということではなくて、要するに「暮らしを楽しむ」という感じです。


私はそんな彼らと一緒にいても、どうしても日本人の悲しい性というか、つい仕事に没頭してしまいます。私が「日本では、生活の為、家族のためにみんな朝から夜遅くまで必死で働いて、うちには寝るためにだけ帰っている人が多くて、私もそのくせなかなか抜けない。」と言うと「日本人は、まじめで一生懸命仕事をして、確かにそれで裕福になったのかもしれないけど、ほんとにそれで満足しているのか。

辛そうにも見える、生活の為の仕事のはずが、仕事のための生活になってしまっていないか。日本人はかわいそうだ。我々を見習ったらどうだ、仕事も楽しんでいるんだ。」と慰められたり、励まされたりしました。


確かに彼らは、仕事中でさえうらやましいくらい、リラックスできる特技をもっていて、それが、南国の気候と相俟って、国全体に明るく楽しい雰囲気、時間がゆったり流れる雰囲気が充満しています。目と目が合うとにっこり笑うんですね。

仲のいい友達同士みたいに。知らない人でもなんです。日本でそんな人がいると「あいつちょっとおかしい」と言われるかもしれません。最初のころ女性もみんな目が合うとにっこりしてくれるので、私はもてるんだと勘違いしてしまいました。


日本から、いつもはしかめっ面の恐い上司が出張できても、フィリピンの空港をおりたとたんに、顔がこう自然に緩むんです。

日本にいると私たちが知らないうちに縛られている見えない鎖が自然に解けるようです。例えて言うと、夏の海の開放感が国全体に広がっているという感じです。

They say that Singapore has developed by leading of strong politics.

I’ve heard as the conversation between Singaporean high government official and Philippine high government official.

When a Singaporean official visited Philippines and see the situations of developing economy, he talked to a Philippine official
“Let us handle your government,
Philippine will be developed country like Singapore in six years ”

The Philippine official laughed at him and told him
“Let us handle your government,
Singapore will be free and happy country like Philippine in six months.

It’s a joke what they laugh loudly if like me Japanese tell them.
That proofs they are so proud of Philippines as free and happy country.

シンガポールは強権政治により経済発展を成し遂げた、という人もいます。

ある時、シンガポールの高官がフィリピンにやってきた時、発展途上のフィリピン経済の状況を見て、フィリピンの政府高官にこう言ったそうです。

「この国の政治を俺たちに任してくれたら、6年でフィリピンを今のシンガポールのように経済発展させてあげる。」

これを聞いたフィリピンの高官は、笑って
「いやいや、シンガポールの政治を俺たちに任せてくれたら、6か月でフィリピンのような自由で幸せな国にしてあげる」

これは、特に私のような日本人が話すとフィリピン人に凄く受けるジョークなのですが、彼らが自由で幸せな国だとフィリピンを誇りに思っている証拠だと思います。

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました